植物&穀物系

ここでは、便秘解消を目的とするお茶に含まれる成分のうち、植物や穀物由来のものを紹介します。

植物&穀物系のお茶の成分

便秘に効果のあるお茶には、植物や穀物が成分となっているものもあります。

植物系では、ゴールデンキャンドルや、桑の葉アロエなどが、穀物系ではハトムギとうもろこし(コーン)などが、便秘改善のためのお茶の成分として知られています。

そこで、これらの成分の効果や副作用についてご紹介していきます。

植物系成分の効果や副作用について

便秘に効くお茶の成分でよく配合されているものとして、ここでは次の3つにスポットを当てましょう。

1.ゴールデンキャンドル

便秘に効くといわれるお茶に含まれるカッシア・アラタ学名のカッシア・アラタや別名のキャンドルブッシュという名前でも知られている、この手のお茶ではよく配合されている成分です。

食物繊維が豊富なので、腸内をきれいにしてくれる働きがあります。そのため、便秘はもちろん、便秘が原因のぽっこりお腹にも効果が期待できます。

また、ゴールデンキャンドルは薬ではなく、食用として認識されているので、特に副作用はないとされています。

ただし、体を冷やす作用があるため、極端にとりすぎるのはNG。また、刺激を与えて便秘解消を行う成分ですので、クセになってしまう可能性もあるので注意してくださいね

2.桑の葉

桑の葉には整腸効果を促す栄養成分が含まれているため、便秘改善効果が期待できます。

しかし、服用には若干の注意が必要です。

妊娠中ではない健康な人の場合、副作用の報告はないようですが、妊婦さんや授乳中の方、お子さんに対するデータがあまりないため、該当する方は念のため、医師に相談してください。

また、糖尿病の治療中の方にもおすすめできません。桑には血糖値を下げすぎてしまう副作用があるので、やはり、摂取しないほうがいいでしょう。

3.アロエ

皮に入っているアロインという成分が、大腸に入ると善玉菌を元気にし、腸内の水分量を増やしてくれるので便を押し出す「ぜん動運動」を活発にしてくれます。

その結果、便の排出が促されるというのがアロエの効果です。

しかし、このアロインには副作用もありますので注意が必要です。

特に、生理中の方や妊婦さんは要注意。子宮内の充血を招きますので、妊婦さんだと早産などの危険性もあります。こういった方は服用を避けたほうがいいでしょう。

4.びわ

びわにはビタミンAやミネラルが豊富に含まれています。ミネラルには、体内の毒素を排出する効果があるため、便秘の改善につながると考えられています。

また、びわの葉に含まれるタンニンには、整腸作用があり、軽度の便秘に効果があるといわれています。

しかし、タンニンは下痢の症状を緩和する作用もある成分なので、摂取することで便秘になる場合もあります。頑固な便秘でお悩みの方が摂取すると便秘を悪化させてしまうこともあるので、注意が必要です。

穀物系成分の効果と副作用について

穀物系でよく見られるのはハトムギやとうもろこし(コーン)由来の成分。ここではこの2種類を紹介します。

1.ハトムギ

便秘に効くといわれるお茶に含まれるハトムギ豊富に含まれる不溶性の植物繊維が、便秘によいとされる理由です。これが大腸を刺激し、排便を促してくれます。

くわえて、アミノ酸ビタミンB2など、肌や粘膜を健康に保つ成分も含まれているので、肌荒れにも効果があるとされています。

また、ハトムギの副作用の報告はあまりないようなので、安心して飲めるのも嬉しい特長です。

2.とうもろこし(コーン)

とうもろこしは食物繊維が豊富で、便秘改善への効果が期待できる原材料です。

ハトムギと同様、腸のぜん動を活発にしてくれますので、お通じが改善されます。

しかし、同じイネ科穀物である小麦のアレルギーを持った方は、アレルギー症状が出る場合があるので、注意が必要です。

以上、植物系や穀物系の成分が配合されたお茶には、副作用が生じるものもありますので、自分の体質(アレルギーなど)や身体の状態も考えて、お茶を選ぶようにしてくださいね。